2歳のまんじゅう娘、一人で義父母宅へお泊まりに行く

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お泊まりは突然に

その日、娘に会いに我が家へ遊びに来ていた義父が帰り際に言った。抱き付いて離れないまんじゅう娘をいとおしそうに見つめながら
「まんじゅうちゃん可愛いなー、離れたくないなー。もう、じいちゃん、連れて帰っちゃおうかなぁ🖤」
それに対して我々夫婦は声を揃えて言った。
『どうぞどうぞ』

義父はその返答にかなり驚いたみたいで、
「え、嘘でしょ?本当に連れていっていいの?ダメだよね?」
と慌てて確認してきた。
私「いえ、別にいいですよ。なんなら今から着替えとか諸々準備しますから」
夫「まんじゅうちゃん、親父達になついているから大丈夫だよ」
別に義父母に対しておべっかを使っているわけではない。本当に連れていってみればいいと思っているのだ。 

娘の性格

娘はいわゆる「ママっ子」ではない。一緒にいるときは甘えてくるが、私が居ないからといって、愚図ったり、騒いだりしない。以前、私がつわりで入院してたときも落ち着いていたようだ。夫に対しても、普段はベッタリで離れないが、居なかったとしても不機嫌にはならない。

淡々と娘の着替え等を準備し始めた私に不安そうに義母が言った。
「でも、夜寝るとき大丈夫?やっぱり夜はママやパパがいないとだめなんじゃ…」
それも特に心配はしていない。普段は3人で川の字になって寝ているが、前述の様に、私が入院して不在でも問題なく入眠できている。夫が仕事で帰ってこなくても同様だ。そもそも、義父母宅へ皆で泊まりに行った際、まんじゅうは我々夫婦とではなく義父母と3人で寝ることもある。また、私の実母と二人きりで寝たこともあるのだ。
夫も同じ考えのようで、
「まんじゅうちゃんは、誰とでも寝る子だから大丈夫だよっ!」
とよその人が聞いたら大いに誤解しそうな言い方をして胸を張っている。

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まんじゅう娘、義父母宅へ旅立つ

一応、本人の意思を確認するため、
「まんじゅうちゃん、これからじいちゃんとばあちゃんの家に行く?ママとパパは行かないけど大丈夫?」
と聞いてみた。すると、娘は笑顔で「はーい」と答えた。
うん、大丈夫だろう、これは。娘は言葉こそ出ないが、大人の言うことを大体理解できる。

一応、荷物の中に、お気に入りのしまじろうのパペットを入れておいた。万一寂しくなっても彼が居れば大丈夫だろう。
そうして、娘は笑顔で義父母の車に乗り込んでいった。ワクワクしてる義父、緊張している様子の義母。義父母宅まで二時間弱かかるが、娘は慣れている。去っていく車を夫婦で見送ったのであった。

娘が居なくなった部屋。寂しさと不安は…

しかし、いざ娘が居なくなると、寂しさと静けさが押し寄せる…なんてことは欠片も無かった。
むしろ、夫婦二人で「イエーイ!まんじゅうがいない間何する!?何する!?」と盛り上がった。
とはいえ、娘が義父母宅に泊まるのは一晩で、私も妊婦なので出来ることは限られている。とりあえず、『普段娘がいたら食べられないようなもの』を食べに行くことにした。

一方で、娘のことが心配でたまらない様子なのが実母だった。娘が義父母宅へ行った旨を電話で話すと
「え、えええ、まんじゅうちゃんが!?一人で!?あなた達は行かないで!?きゃああああ、大丈夫なの!?本当に大丈夫なの!?不安じゃないの?」と大騒ぎをした。
大丈夫だと思ったから預けてみたのだ。義父母のことを信頼しているから出来るのだと思う。まあ、多少甘やかすかもしれないが、それはじじばばの特権だろう。

まんじゅう娘はこれといったアレルギーも無い。大体のものを食べることができ、最近では魚卵もクリアした。そして、義父母は常識的でフットワークが軽くテキパキしていて、何かトラブルがあっても的確に対処できる人達だ。

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今後のための予行練習でもあるお泊り

何よりも、私達夫婦が居なくても、何とかなるようにしておきたい。私も初夏には二人目の出産を控えている。その時に夫に何かあったりしたら、近くに実母が住んでるとはいえ、大変なことになるだろう。いざとなったら義父母宅で過ごす可能性だってあるのだ。
そして、純粋にまんじゅう娘が我々の居ない義父母宅でどの様に過ごすのか興味がある。
そういう訳で、寂しさも不安も心配も特に無いのだ。
そして、我々はちょっと良い料亭で、お刺身や鍋を堪能し、堪能し過ぎて盛大に腹を下して、苦しみながら眠りについたのであった。

娘の居ない、1日

翌日は娘の居ない1日を過ごした。ダブルベッドで普段3人で寝ているのだが、娘が居ないと、蹴られたり、蹴り出させることがない。久々に好きなように寝返りを打てた気がする。
色々とやりたいことはあったのだが、結局、

・様々な書類のチェック
・録画していたテレビ番組数本の消化
・携帯会社に行って諸手続き
・子ども椅子の無いラーメン屋に行く
・美術館に行く
…それ位で1日が終わった。
しかし、まんじゅう娘を出産する前ってこんな感じだったよなー…と思い出し、少し懐かしくなった。普段自覚していなかったけど、毎日が娘中心で回っていたことを改めて実感する。

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娘帰宅

そんなこんなでダラダラ過ごした1日だったが、夕方になり、娘は義父母に連れられ、無事帰宅した。
ご機嫌、ご機嫌、よほど楽しさかったのか、笑顔が溢れている。
「まあ~、まんじゅうちゃん!しばらく見ない間に大きくなって!美人さんになったんじゃないっ!?」

と久々に会う親戚モードで抱き上げ、チヤホヤした。

義父母に話を聞くと、娘はずっとご機嫌で愚図ることなく、楽しく過ごしたとのこと。何もトラブルは起きなかったようだ。強いて言えば、じじばばにイチゴをねだり続けて困らせた位か。

お泊りの結果

心なしか、大人びてしっかりした様な気がする(親バカ)。
とりあえず、娘は楽しい休日を過ごせたようだ。こんな感じでもっと色々な場所や人に慣れていって欲しいものだ。
義父母も少し疲れたようだったが、中々楽しかったようだ。何故か、
「一緒に過ごさせてくれてありがとう」とお礼を言われてしまった。
いえいえ、お礼を言うのはこちらです。
我々夫婦もゆっくりと過ごせ、普段出来ないことが出来たのだから。

とりあえず、皆が休日を満喫できて良かった。

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