つわりで入院3日目【点滴地獄】

点滴する女性

点滴地獄の夜の始まり

入院中は基本的にずっと点滴が続くとのこと。しかし、昨夜、異常が発生した。
左腕に点滴をしていたものの、点滴の溶液を変えた途端、左腕に鋭い痛みが…。
どうも、替えた溶液が血管痛を起こしやすいものであったこと+血管から針がずれてしまった?ことが原因だと考えられるとのこと。
「とりあえず、左腕はやめて、右腕に点滴しましょう!」
そう提案する看護師さん。しかし、私は「いやぁ…」としか言えなかった。

看護師泣かせのたぬぼうの腕

実は私、たぬぼうは滅茶苦茶点滴、採血し辛い腕をしているらしい。縛っても叩いても血管が浮き出て来ないのである。採血するときは必ず、そして以前の出産の時も看護師さんを困らせているのだ。
辛うじて、左腕の一ヶ所だけは点滴、採血可能みたいで、今回も1日目に私がぐったりしている間に看護師さんが上手く探り当ててくれたのだ。
看護師さんにその旨を伝えると
「…やってみます!」とのこと。右腕を縛って探って…。
…。
「…無いですねー…」「…ちょっとここ試してみますね」
ブスッ
「すみません、ダメみたいです。もう一ヵ所」
ブスッ
「…すみません、やはり左腕の別な場所試していいですか?」
ブスッ
「…申し訳ありません、担当変わります!」
「いいですよ…。むしろこっちが申し訳ありません!」

選手交替

しばらく時間おいて別の看護師さんがやってきた!
「なるほどー、確かに血管出てこないし、細いですね。でもここにあるし、右腕でやってみます!」
おお、頼もしい!
ブスッ…。
ブスッ…。
「…左腕試していいですか?」
ブスッ…
「すみません、別の者呼んできます…。本当に申し訳ありません!」
…。
どんだけ点滴し辛いんじゃっ、私の腕!
次の看護師さんを待つ間、呆然とする私。既に消灯時間は過ぎている。
ふと、壁にあるものが掛かっていることに気付いた。
カトリック系の産院に入院しているため、なんと十字架に磔にされたキリスト像が飾られているのだ。
体調悪すぎて余裕がなくて、全然気が付かなかった…。
キリスト像が私に言っている気がする。
『吐き気しんどい、何度も針刺されて辛いとか弱音吐いとるけど、磔にされてるワシよりマシじゃね?』と。
うん、その通りだよ、イエス様。頑張らねば。
結局3人目の人が時間をかけて、蒸しタオルで腕を暖めたり、ベッドの頭を高くしたりする等の工夫をして、どうにか左腕に針が通った。
既に時間がかなり遅くなっていた。自身の血管の細さを呪いながらうなされながらどうにか眠ったのであった。

胃腸炎なのか否か

寝不足のためにぐったりしていると、回診の先生がやってきた。本日は女性の先生。重装備の看護師さんたちが「胃腸炎の疑いが」と告げ、先生におなかの調子等を尋ねられる。お腹を下したのは昨日一回だけ。それを聞いて先生は「うーん?胃腸炎かなー?」首をかしげる。回診はそれにて終了。

私は胃腸炎なのか。自分ではちょっと違うような気がする。

食事を開始

入院当初、禁食という指示が出されていた私であったが、可能ならば少しずつ食べ始めた方が良いと言われた。飲食出来るようになったら、点滴の量を減らして様子を見るらしい。栄養士さんと相談する。とりあえず、『つわり食』ということで、軽食程度の食事を出すことになった。魚は不可。元々魚は好きなのだが、妊娠すると何故か食べられなくなる。これは前回の妊娠の時と一緒である。

翌日の朝食からスタートすることになった。少しずつ食べて元気を出したい。

再び点滴トラブル

夜寝始めたくらいに右腕に違和感が・・・。しかし、点滴しているんだから多少違和感あるはずだと思い、そのまま寝続けた。すると、様子を見に来た看護師さんがなにやら慌てている。

見ると、右腕がパンパンに腫れ、とんでもなく太くなっていた。
どうやら点滴の針が血管から外れて漏れていたとのこと。
慌てて左腕に付け替えるも、左腕も前日夜のトラブルで青く腫れ上がり、痛い。
どんだけ点滴漏れやすいんだ、私の血管。
・・・退院まで、ずっと点滴に悩まされるのだろうか・・・。

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